コロナ渦をきっかけに働き方が変わり、訪問営業や商談がしづらい状況になりました。
その結果、売り上げや受注件数が減っているという悩みもよく聞きます。
時代の変化に合わせ、営業手法を柔軟に変えていく必要があるでしょう。
今回は、オンラインの営業で強みを発揮する、会社案内やパンフレットのデジタル化についてお伝えします。
オンラインでの営業活動にはパンフレットのデジタル化が必須
少し前までは、会社案内やパンフレットは紙に印刷したものが主流でした。
パソコンのモニターで見る場合、紙のパンフレットをPDFデータにして閲覧している方が多いのではないでしょうか。
ですが、もともとが縦型のページですから、横型のモニターで表示すると、上下が切れてしまって見づらいですよね。
当社では、このような悩みに対応し、パソコンやタブレットなどモニター表示を前提とした横型ページ(16:9)のデジタルパンフレットを制作しています。
オンラインの営業がスムーズになる
当社でも、オンラインで打ち合わせや商談をする機会が増えており、訪問した場合との違いを肌で感じています。
実際にお会いした時は、軽く世間話や雑談をかわしながら、雰囲気が和らいだところで本題に入る、ということが多かった気がします。
ですが、オンラインでは少し相手との距離感ができるので、雑談モードになりにくい印象です。
様々なケースがあるとは思いますが、オンラインでの営業はオンラインのメリットを活かし、効率的に話を進める方が良いでしょう。
そこで活用したいのが、会社案内やパンフレットなどのデジタル資料です。
口頭だけで伝えるよりも、話の目的や内容を明確に伝えることができます。
画面を共有しながら説明できるので、お客様も理解やすいのではないでしょうか。
デジタルパンフレットの特徴やメリットを紹介
デジタルの会社案内やパンフレットは、長期的に、また営業方針の変化に合わせてフレキシブルに活用できるのがポイント。
たとえば、以下のようなメリットがあります。
パソコンの画面の比率に合わせているので、見やすい
先ほどもお伝えしたように、各ページのサイズをモニタの比率(16:9)に合わせて制作します。
モニターにページ全体を表示できるので、視覚的にポイントがつかみやすいです。
縦型のページ(資料)を閲覧するときのように、画面上をスクロールする必要もありません。
修正や追加が自由自在
当社では、「グーグルスライド」で作成します。
データがWEB上のgoogleドライブに保存されるため、共同作業や確認作業もスムーズ。
いったん完成した後も、変更点や追加したい内容があれば、もとのデータを随時更新できます。
一方、PowerPointで作成したパンフレットなどPDFで保存したデータは、変更点があった場合、もとのデータを一部だけ更新することができません。
修正するたびに最新バージョンを作り直し、配布し直す必要があります。
そういった点からも、グーグルスライド で制作したデジタルパンフレットは、もとのデータを更新しながら末長く活用できて便利です。
アニメーションや動画を入れられる
ビジュアル要素として、写真はもちろん、アニメーションや映像を入れることができます。
もしくは、リンク先URLを掲載しておけば、デジタルパンフレットからリンク先ページに飛ぶことができます。
画面上で様々な資料を使いながらプレゼンするなど、オンライン営業のスタイルが広がります。
横型の内容を縦型にも応用
当社では、モニター表示に適したデジタルのパンフレットと、印刷に適した紙のパンフレットを同時に制作することが可能です。
デジタル版の内容を、印刷用のレイアウト(縦型)にデザインします。
追加や変更の希望がなければ、素材や資料を新たにご用意いただかなくても作成が可能です。
紙のパンフレットとデジタルのパンフレットを使い分けよう
デジタルパンフレットは、オンラインでの営業に有効なツールですが、紙に印刷したパンフレットにも捨てがたい良さがあります。
お客様にあとからじっくり読んでもらうには、印刷されたパンフレットの方が読みやすいでしょう。
(個人差はあると思いますが)
逆に、モニター上ですと、指でさーっとスクロールしながら流し読みをしてしまう方も少なくない印象です。
ケースバイケースで、デジタルと印刷とを使い分けるといいでしょう。
たとえば、問い合わせがあったお客様に郵送で紙のパンフレットをお送りしたり、訪問の機会があれば直接、お渡ししたり。
現物を受け取ると、粗末には扱えないものです。
手元に置いてもらえたら、ふとした折に目につき、問い合わせに繋がることもあります。
グーグルスライドでパンフレットを作成すれば、印刷用のパンフレットを作るのもスムーズですので、自社の営業活動に幅を持たせるためにも、デジタルと紙、両方のパンフレットを用意しておくといいでしょう。
オンラインの営業に有効なお役立ちツール
オンラインで打ち合わせや商談をする際に、デジタルパンフレットと合わせて役立つツールをご紹介します。
デジタル名刺
営業活動は、人柄によって伝えられる部分もありますよね。
よく知っているお客様であれば問題ないですが、新規のお客様にオンラインで人柄を伝えるのは、なかなか難しいと思います。
そこでおすすめなのが、デジタル名刺です。
Zoomなどのオンライン会議では、デジタル名刺のQRコードが入ったバーチャル壁紙を使ってみましょう。
画面越しにQRコードを読み込んでもらうと、自己紹介のページを閲覧できます。
作成したQRコードは、自社のWEBサイトに設置したり、問い合わせの返信に添えて送ることもできるので、作っておくと便利ですよ。
写真や動画
オンラインでのプレゼンや打ち合わせ資料として、写真や動画があるといいでしょう。
パンフレットにリンクを貼ったり、パンフレットが必要ない時は、動画を単独で使用することもできます。
オンライン営業で有効なデジタルパンフレットを制作するには?
当社では、打ち合わせから制作、公開まで一連の流れを全てオンラインで完結できます。
「デザイン」だけでなく、きめ細やかにヒアリングをさせていただき、用途や目的に合わせて一から「企画設計」を行います。
顧客企業様のことを理解しながら、客観的な視点からご提案しますので、貴社の新たな魅力を引き出す会社案内を作成します。
パンフレットに必要な資料や素材は、メールやチャットでURLを共有します。
写真素材や動画が必要となった場合、お客様のご希望をお聞きしながら当社で一括して制作します。
パンフレットはグーグルスライドで作成しますので、確認作業もオンライン上で行えますし、デジタルの場合は印刷のように試し刷りも必要ないため、確認から公開までの流れがスムーズです。
もちろん、実際にお会いしての打ち合わせや取材を行うことも可能です。
臨機応変に対応させていただいております。
オンライン営業に有効な、パンフレットのデジタル化を検討されていましたら、ぜひお問い合わせください。